胃ろう地域連携パス導入を目標に!

郡 隆之
沼田地区世話人
利根中央病院
郡 隆之

利根沼田地区では2次医療圏内の全急性期・慢性期病院に加えて、介護施設および行政が栄養の地域医療・福祉連携を図っています。地域の高齢化が進む中、医療福祉勉強会、胃ろうの方への地域連携、認知症の方への地域連携を3本柱に据えて活動を行っています。
 
 
 
 
 
 
 
 

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2008年8月から利根沼田胃ろう連携会議を開催し、今年8月で開催4年目を迎えました。この間、胃ろうと栄養に関する学習会と連携会議を継続し、今年度を目標に胃ろう地域連携パスを稼働する運びとなりました。胃ろう地域連携パスは、①胃ろう造設部分、②胃ろう日常管理・交換部分の2部門で構成されます。②に関わる施設数は多く、運用ルールを統一するのには時間を要すると思われ、当面は①の造設部分を運用し、運用が安定した段階で日常管理・交換部分を導入する予定です。

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胃ろう実技セミナーは当地区で考案し全国的にも発展を遂げています。またNST専門療法士実習も県内外から受け入れています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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